今日のがんばりは終了しました

高等遊民になりたい

【本】ないっていうから米アマゾンから買ったのに、日本で販売されとるやんけ!

今週のお題「読書の秋」

…とはたいして関係ない

秋に限らず本読むケモノは時間があれば本を読むのだ

 

ネこはデイヴィッド・ヒーリー(精神科医)の本が割と好きで、著書は大概よんでるのだ

 

一部の人々からは、精神疾患に対する投薬をするなといっている過激派などという根拠のない悪口を言われたりもしているらしいが、

彼が非常に論理的で、エビデンスに基づいて話をしているのは、その著書を読めば明らかである

マトモな精神科医ならみんな言う、
自己管理は大切です、心理療法は大切です、お薬も同じくらい大切です
ということを言っているだけである

 

(ただし、彼の本をよんだだけでは、彼が実臨床でどのような治療をしているかは不明である)

 

彼は製薬会社が都合のいいマーケティングをして、医者や患者を扇動し、不都合な真実を隠していることに警鐘を鳴らしているにすぎない

適正に評価された効果はみとめているが、副作用にも当然気をつけて患者を診ないといけないと言っている

外国でも薬屋みたいな精神科医が多いということだろう

彼は、不都合な真実を含む、臨床試験の全データの提出を求めている

(実際、パキシルが青少年で自殺率を高めるデータは隠されていたしね)

 

そういう活動が原因で、米国の大学の教授のクチを失ったわけだが…

 

さて、そんなヒーリーの名著

 ヒーリー精神科治療薬ガイド

ヒーリー精神科治療薬ガイド

ヒーリー精神科治療薬ガイド

 

教科書の日本語訳って大概版が古いんだよな

 最近、第6版がでていることに気づいたので購入しようとしたら、日本のアマゾンにない

しゃーないので、米アマゾンから購入した

まあまあいい値段した…

 

が、さっき見たら

日本で古書が出てるんだよ!

 こっちのがやすいし…

Psychiatric Drugs Explained, 6e

Psychiatric Drugs Explained, 6e

 

 もっと残念だったのは、

小児ADHD関連の章が全く改訂されていなかったこと…

まあ、いいけど…

この章では、アトモキセチン(ストラテラ)やモディオダール(モダフィニル)といった精神刺激薬以外の薬が、

特に中産階級の子供たちの間で、いわゆるスマートドラッグとして使用されている問題にも触れている

リタリン、今ストラテラって感じなのかね

ていうか、10年くらい、これについて何の対策も打ててないんかい…

昔はSSRIを飲むとアクティブになる(躁転?)からって営業職が飲んでるという話をきいたことがあったが、子供までなぁ…

 

日本でも、受験生が集中して勉強するために、こういった薬を個人輸入してつかっているらしいな

 

ネこ個人の意見ではあるけど、

そういうことしてると、依存してその薬ないとやっていけなくなるからやめたほうがいいぞ

当局も知らないわけじゃないだろうに、早く規制するべきだ

 

ネこもストラテラ飲んでるからデカイ口は叩けんが、ドーピングしないと人並みの生活送れないことについて、しばしば考え込むことはあるぞ…

 

 

それはともかく、ヒーリーの著書は精神医学に興味のある人には普通に面白いはずなので、

秋の夜長じゃなくても、読んでみられてはどうでしょうか